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婚姻

2021.10.13

両家顔合わせとは。お店や料理選びのコツと当日の流れ、知っておきたいポイントも紹介

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両家顔合わせとは、結婚を決めたおふたりとその親で食事をする会のこと。両家の親交を深めるための大切な会なので、顔合わせをすることが決まったら、抜かりなく準備することが大切です。そこで本記事では、顔合わせ当日までにやるべきことや当日の流れを解説するとともに、顔合わせに持参すると良い手土産についても紹介します。

両家顔合わせとは

そもそも両家顔合わせとはどのようなこと、何を意味するのかを確認しましょう。まずは顔合わせの概要について解説します。

お互いの家族を紹介する場

顔合わせとは、結婚を決めたおふたりがお互いの家族を紹介するために設ける場のこと。両家の距離を縮める目的でおこなわれ、食事や会話を楽しみながら親交を深めます。おふたりとそれぞれの親が集まる形が基本ですが、兄弟姉妹が同席するケースもあります。

結納代わりにすることも

伝統的な婚約のかたちとして、昔は結婚に伴い結納をすることが多かったものの、最近では結納をしない人が増えています。その代わりとして、顔合わせの食事会を開くこともあります。
顔合わせは、結納のような決まった式次第やルールはありません。親が取り仕切る結納とは異なり、結婚を決めたおふたりで取り仕切ることが多いです。

顔合わせ当日までにやるべきこと

顔合わせをすることが決まったら、そのための準備を開始しましょう。ここでは、顔合わせ当日までにやるべきことと準備のコツを解説します。

①出席者の確認

基本的に、出席者はおふたりとそれぞれの親です。もし祖父母や兄弟姉妹などが出席する場合は、顔合わせ当日にいきなり連れてくることはせず、事前に相手側の了承を得ておきましょう。

②日取りの調整

顔合わせの日取りは、結婚式をおこなう予定の日から逆算して、6ヵ月~3ヵ月前に設定するのが一般的です。出席者全員の都合が合う日のうち、なるべく早い日にしましょう。もし、六曜などの縁起が気になるのであれば、その点も考慮して調整してくださいね。

③場所選び

顔合わせは、出席者全員が足を運びやすい場所を選びましょう。もし、住んでいる都道府県がそれぞれで異なるのであれば、エリアを絞ってから細かい場所を決めるとスムーズです。
また、利用するお店は、周囲を気にせず歓談・食事を楽しめるような、個室のあるお店がおすすめ。賑やかすぎるお店は、歓談しづらい可能性があるため、避けた方が良いでしょう。結婚式場が決まっている場合は、結婚式を挙げる会場にあるレストランを利用するのも良いかもしれません。親が会場を下見できるというメリットもあります。

④料理選び

顔合わせの際の食事メニューは、出席者全員が食べられるものを選びます。事前に、出席者それぞれの苦手な食べ物やアレルギーなどを聞いておきましょう。また、取り分けたり食べたりするのが大変な料理を避けることも考慮してください。コース料理を選ぶのも1つの手。注文する手間が省けるので、弾んでいた会話を中断せずに済みます。
また、お店を予約する際に結婚の顔合わせである旨を伝えておけば、料理を運ぶタイミングなどをお店側が配慮してくれることもあるので、予約時に伝えましょう。

⑤費用の分担

費用の分担方法は、おふたりが負担、両家で折半などさまざまです。
親が遠くに住んでいる場合は、顔合わせそのものの費用だけでなく、別途交通費がかかります。交通費は親自身が出すケースが多いですが、その分、食事代をおふたりが負担するという方法も。交通費も含めた全額をおふたりが負担することもあります。

⑥服装選び

顔合わせに出席する際の服装は、おふたりだけではなく親同士も含めて、両家で格をそろえることが大切です。そのため、服装に関しても事前に打ち合わせをしてください。フォーマルにこだわる必要はありませんが、きちんとした服装で臨むことが礼儀でありマナーです。女性は、暗めの色よりも明るめの色の服装を選ぶと良いでしょう。

顔合わせ当日の流れ

顔合わせは滞りなく進行させたいですよね。当日を迎える前に、どのような進行にすべきか、流れをしっかり把握しておきましょう。

①着席~挨拶

顔合わせの場所に着いたら着席しますが、この際、座る順番にも注意が必要。基本的には、末席(出入口から遠いところ)に男性側、その向かいに女性側が座り、且つ、上座から父・母・本人の順に座ります。
お店側に顔合わせの食事会であることが伝わっていれば、お店側が席まで誘導してくれることもあるでしょう。着席後、男性本人、もしくは男性の父が挨拶をします。

②双方の紹介

挨拶が終わったら、次は出席者の紹介。出席者のうちの1人が代表して最初に挨拶をおこなうと、その先がスムーズです。顔合わせの前に、誰が最初に挨拶するかを決めておいてください。
おふたりが自分達の親を紹介する、あるいはひとりひとり自己紹介するなど、挨拶の仕方は自由です。この際、最初に男性側(男性本人・男性の親)、続いて女性側(女性本人・女性の親)の順で挨拶をおこないます。

③記念品の披露・交換

双方の紹介が一通り終わったら、婚約指輪や婚約記念品などの披露や交換に進みます。男性から女性へは婚約指輪、女性から男性へは記念品を渡すことが多いです。
ただし、両家顔合わせの食事会の場合は、この内容を省略するケースも。地域・家庭によって風習や考え方がまちまちなので、親の意見を参考にしながら、どうするかをおふたりで話し合って決めると良いでしょう。

④食事・歓談

男性もしくは男性側の父が乾杯の挨拶をしたら、食事と歓談のスタートです。なごやかな雰囲気で会食できるように、話題を広げてみましょう。例えば、幼少期の思い出話をしたり、食べている料理から話を広げたりするのもおすすめです。ただし、お金・政治・宗教などの話はデリケートな話題なので避けてください。

⑤結びの挨拶

顔合わせ開始から2時間ほど経過したら、そろそろおひらき。結びの挨拶は男性側の父がおこない、それに続いて、おふたりからも、出席者に対してお礼の言葉を言うと良いでしょう。
費用の分担方法はさまざまですが、会計時、一旦誰かが立て替えて支払うなどすれば慌ただしくなることもありません。また、おひらきが近くなったタイミングで、おふたりのうちどちらかがそっと席を立ち支払いを済ませるのもスマートです。

顔合わせに持参する手土産

両家顔合わせのときに悩みがちなのが手土産。ここでは、おすすめの手土産や、顔合わせの中で渡すタイミングについて説明します。

手土産は必要?

手土産は、必ず用意すべきものではありませんが、出席者の緊張をほぐすきっかけにもなるので、持っていくのがおすすめです。この場合、どちらか一方しか手土産がない、という状況を避けるためにも、手土産を持参するかどうかを事前に打ち合わせてください。
相手から手土産は不要と言われることもあるかもしれません。そのようなケースであっても、好意を見せる意味で持っていくのがおすすめ。ただし、本当に必要がないこともあるので、そのときは持ち帰りましょう。

手土産の選び方

手土産の格や値段は、事前にすりあわせておくことが大切です。相場は2,000円~5,000円程度。相手側の好みを考慮しつつも、地元の名産品や定番のお菓子、縁起物などを選びましょう。ただし、荷物になるような大きさ・重さのもの、賞味期限が短いものは避けてください。また縁起のことも考慮し、切り分ける必要のない個包装のものを選ぶのもポイントです。
結婚の承諾が両家とも済んでいる顔合わせには、「結び切り」の熨斗(のし)をつけて、手土産を持参します。「結び切り」は、結び目が簡単にはほどけないため、1度きりにしたいお祝いのときに最適です。熨斗には濃い色の墨で「寿」「ご挨拶」などと記載し、水引の下に名字を書きます。

渡すタイミング

双方が挨拶をしたタイミングで、その家の主(あるじ)から手土産を渡すのが自然です。もし渡しそびれてしまったら、おひらきの挨拶の際でも構いません。
手土産は必ず袋から出し、のし紙の名前を相手側に向けて渡しましょう。その後、持ち運び用の紙袋を別で渡すと親切です。渡す際に簡単に手土産について話すと、その場がなごみますよ。

顔合わせの意味や流れを知り、当日に向けて準備を整えよう

両家の親交を深めるきっかけとなる顔合わせ。結納ほどかしこまったものではありませんが、お互いの家族が対面する大切なイベントです。なごやかな雰囲気で顔合わせをするためにも、すべきことや当日の流れを把握し、準備を整えてくださいね。
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