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プロポーズ

2021.02.17

失敗しない婚約指輪の選び方。デザインや素材をふたりで一緒に選ぼう

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結婚の証を形にするものとして、パートナーに贈る婚約指輪。近年はプロポーズの後に、ふたりで買いに行くカップルも増えています。とはいえ、婚約指輪に関する知識がないと選ぶ際に悩んでしまうものです。そこで本記事では、婚約指輪の基礎知識や選び方のポイントを紹介します。納得いく婚約指輪選びの参考にしてくださいね。

婚約指輪の基礎知識

プロポーズでお互いの気持ちを確認し、結婚への道を歩んでいくふたり。婚約指輪は、カップルの結婚の決意を証明する大切なものと言えます。まずは婚約指輪の由来や結婚指輪との違い、婚約指輪にかける費用について、知識を深めていきましょう。

婚約指輪の由来

婚約指輪の始まりは、紀元前1世紀。古代ローマでは「左手の薬指には相愛のパワーが込められている」というジンクスがありました。このことから、ふたりが愛の誓いを立てる時は、左手の薬指に婚約指輪を着けるようになったと言われています。

その後15世紀では、ダイヤモンドの婚約指輪が登場します。透明度が高く、非常に硬い宝石のダイヤモンドは「純潔と無垢」「固く結ばれた絆」を表していました。

日本で婚約指輪が知られるようになったのは、西洋の文化が入ってきた明治時代と言われています。その後、高度経済成長期に、ダイヤモンドをあしらった婚約指輪がスタンダードになり、今に至ります。

婚約指輪と結婚指輪の違い

ふたりの愛の誓いを形にしたものには、婚約指輪の他に結婚指輪があります。婚約指輪はエンゲージリング、結婚指輪はマリッジリングとも呼ばれていますね。

婚約指輪は先に述べた通り、結婚の意思を込めてパートナーから贈られるもので、受け取った人が身に着ける指輪です。近頃は、プロポーズ後に一緒に婚約指輪を選びに行くカップルも増えています。一方、結婚指輪はふたりの結婚の証明として、ペアでずっと身に着けるものです。
これまで婚約指輪と言えば、結婚するまで身に着けるジュエリーとして認識され、その他には友人・知人の結婚式やお祝いの席など、特別な日に身に着けるものでした。しかし近年では、婚約指輪を普段使いしたいと希望する人も増え、結婚指輪との重ね着けを楽しめるデザインも多く販売されています。

婚約指輪にかける費用

婚約指輪にかける費用は、全国平均で35万7,000円。多くのカップルは、30万~40万の価格帯から選ぶ傾向にあるようです。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」調べ)

価格は、婚約指輪にあしらわれるダイヤモンドの大きさや品質で大きく変わってきます。また、リングの素材やデザインも価格に影響を与えます。婚約指輪にかけられる金額はどのくらいなのか、まずは予算を考えてから選び始めると良いでしょう。

【選び方①】婚約指輪の素材にこだわる

婚約指輪は、素材によって色合いや着け心地も違ってきます。とくに金属アレルギーに悩む人は、まず婚約指輪の素材を決めることから始めましょう。こちらでは婚約指輪の素材として使われる、プラチナ、ゴールド、チタンの3つを比較します。

プラチナ

ダイヤモンドと相性が良い素材として、婚約指輪に多く採用されているのがプラチナです。白金とも呼ばれる美しい白色で、PT、Ptと表記されます。

プラチナ素材は変色しづらいので、いつまでも美しい輝きを保てるでしょう。また、しなやかさもあり、加工がしやすいのでデザインも豊富。サイズ直しにも対応できます。プラチナは世界のごく一部でしか採掘されないため、希少価値があるのも魅力です。

ゴールド

肌の色になじむゴールドも、婚約指輪の素材として人気です。ただし、一口にゴールドと言っても色はさまざま。代表的なのは、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドの3色です。
種類 特徴
ホワイト
ゴールド
プラチナに近い色で、強度がある。
購入費用はプラチナよりも抑えられることが多い。
ピンク
ゴールド
その名の通り、ゴールドにピンクが含まれた色合い。
どんな服装とも相性が良いので、普段使いにも◎
イエロー
ゴールド
カジュアル寄りの色合い。
結婚指輪やファッションジュエリーと重ね着けした際のアクセントに。

チタン

婚約指輪の素材として、比較的新しく登場したものがチタン。素材の特性によりブルーやグリーンの色合いも出せるので、個性を求める人にぴったりです。

サビの発生や変色がしづらいので扱いやすく、軽い着け心地も魅力です。また、金属アレルギーを起こしにくい素材でもあります。強度があるのも特徴の1つではありますが、それだけに購入後のサイズ調整は難しい場合が多いです。

【選び方②】ダイヤモンドにこだわる

ダイヤモンドには、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)の4つの基準の頭文字をとった、4Cという国際基準の品質評価があります。ダイヤモンドそのものにこだわって選びたい人は、4Cの知識を知っておくことが重要。ここでは、ダイヤモンドの4Cについて詳しく解説します。

カラット(ダイヤモンドの重さ)

ダイヤモンドのカラットとは重さの単位で、1カラットは0.2グラムです。カラット数が増えると、ダイヤモンドの価値は高まり、価格も上昇します。

婚約指輪で最も多く選ばれているのは、0.2~0.3カラット。次に0.3~0.4カラットが選ばれています。(「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」調べ)

ちなみに直径の長さでは、0.2カラットは約3.5~3.8ミリ、0.3カラットは約4~4.3ミリ、0.4カラットは約4.5~4.8ミリです。

カット

ダイヤモンドの品質は、カットの良し悪しでも決まります。表面に光が注がれた時に、美しい輝きを放つものは評価が高いです。

評価項目は、プロポーション(カットの正確さ)、ポリッシュ(研磨)、シンメトリー(対称性)の3つ。カットのグレードは上から順にExcellent、Very Good、Good、Fair、Poorの5段階評価です。すべての項目がExcellentと評価されると、3EX(トリプルエクセレント)と呼ばれる、最も優れたカットを施したダイヤモンドであることを意味します。

カラー

ダイヤモンドのカラーで無色透明なものは、希少価値が高いとされています。カラーの評価はDからZまでの23段階です。無色透明のDは最も価値が高く、そこから少しずつ色味がついていくと希少性が下がっていきます。

クラリティ(透明度)

クラリティは内部にあるインクルージョン(内包物)や、外部にあるブレミッシュ(カットや摩耗の痕跡)がどれほど含まれているか、という観点でダイヤモンドを評価します。

クラリティのグレードは11段階あり、評価の高い順から以下の6つに分類されます。
カテゴリー グレード名
1 フローレス FL
2 インターナリーフローレス IF
3 ベリーベリースライトリーインクルーデッド VVS1、VVS2
4 ベリースライトリーインクルーデッド VS1、VS2
5 スライトリーインクルーデッド SI1、SI2
6 インクルーデッド I1、I2、I3

【選び方③】デザインにこだわる

婚約指輪のデザインは、身に着けた時の印象を大きく左右します。こちらでは婚約指輪の定番デザインである、ソリティア、メレ(サイドストーン)、パヴェ、エタニティのデザインをチェックしましょう。

ソリティア

リングの中央に配された一粒ダイヤモンドの煌めきが引き立つソリティアは、婚約指輪の定番デザイン。数本の爪でダイヤモンドを抑えるタイプと、リングそのものにダイヤモンドを埋め込むタイプがあります。

ソリティアはメインのダイヤモンドの輝きが際立つため、ダイヤモンドを重視したい人が選ぶ傾向にあります。

メレ(サイドストーン)

婚約指輪の中心にダイヤモンド、その両側にメレダイヤモンド(=小ぶりのダイヤモンド)がセッティングされたデザインです。華やかなので指全体に美しく映えます。

メレダイヤモンドは、中央にあるダイヤモンドを引き立てる役割を担っています。宝石の数や大きさ、配置の仕方によって雰囲気はガラッと変化。メレダイヤモンドは、爪留めやレール留めなどの技法を施し、リングに固定されています。

パヴェ

フランス語で“石畳”の意味をもつパヴェ。石畳のように、メレダイヤモンドを隙間なく敷き詰めたデザインです。センターストーンと、リングのアームに敷き詰めたメレダイヤモンドの婚約指輪は、手元を華やか且つエレガントに見せてくれるでしょう。

エタニティ

同じ大きさの宝石が並んだデザインを、エタニティと呼びます。エタニティの意味は「永遠」。宝石が一続きに並ぶ指輪は、ふたりの永遠の愛を象徴し、エタニティリングと名付けられました。

エタニティリングには、リング全体(1周分)に宝石があしらわれるフルエタニティと、リングの半周に宝石をセッティングしたハーフエタニティがあります。普段使いしやすく、結婚指輪との重ね着けを楽しめるデザインとして人気です。

婚約指輪の選び方を知って、ふたりの愛を形に

婚約指輪を選ぶ時は、予算の中からリングの素材やダイヤモンド、デザインにこだわると良いでしょう。婚約指輪に関する知識を深めると、理想のジュエリーに出会えるはず。ふたりで楽しみながら、婚約指輪を選んでくださいね。
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