SEARCH

結婚式準備

2020.10.16

ブーケ・ブートニアの選び方は?おすすめの形や使われる花の種類と花言葉も解説

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • like

結婚式で使われるブーケ・ブートニアには、中世ヨーロッパから続く長い歴史があります。またブーケには丸い形をしたラウンドブーケや、下に長く伸びるキャスケードブーケなど、さまざまなデザインがあり、使われる花も多種多様です。ここではブーケ・ブートニアの由来や形の種類、ドレスに合わせて選ぶ方法を紹介します。

ブーケ・ブートニアに関する知識

ブーケ・ブートニアは、中世ヨーロッパの言い伝えが元になっています。まず始めに、ブーケ・ブートニアの儀式をするようになった由来や、込められた意味、そこから派生したセレモニー内容を紹介します。

中世ヨーロッパの言い伝えが由来

結婚式で花嫁がブーケを持ったり、花婿が胸にブートニアを挿したりするのは、中世ヨーロッパの言い伝えが由来です。ある青年が、女性に会うまでの道すがら花を集め、花束にしてプロポーズしたと言われています。愛する人のために花束を作った青年の想いが、現代の結婚式まで引き継がれているのですね。

気持ちを伝えるブーケセレモニー

ブーケ・ブートニアの由来になぞらえ、新郎新婦の気持ちを伝える「ブーケセレモニー」が人気です。ブーケセレモニーの手順の例としては、まず参列者に花を1本ずつ持ってもらい、新郎がそれを集めてブーケを作成。新郎は新婦にブーケを渡し、プロポーズの言葉を述べます。

新婦は花束を受け取り、花束から1本抜いて新郎の胸に「ブートニア」として挿すことで、結婚へ同意したことを伝える儀式です。新郎新婦だけでなく、参列者にも参加してもらうことで、より印象的な演出として記憶に残るでしょう。

ブーケの相場・種類

ブーケの相場はいくらくらいでしょうか。また、ブーケには丸い形のものから、縦や横に広がるものなど、さまざまなデザインがあります。ブーケの相場と、形の特徴を知って、ドレスにぴったりのブーケを選んでみませんか。

ブーケの相場は2万円~6万円

ブーケの相場は、一般的に2万円~6万円程度です。使う花材の種類や量、季節によっても価格は変わります。ブーケに使う花の本数が多くなれば、その分、価格も上昇するでしょう。例として、クラッチブーケやアームブーケは本数が少なくなりやすく、ボールブーケは多くなりやすい傾向にあります。

オーバルブーケ

オーバルブーケは、卵の形のような、縦長の楕円が美しいデザインです。丸いラウンドブーケと、下へ伸びたキャスケードブーケの中間で、丸みによる柔らかさと、ボリュームによる豪華さを兼ね備えており、ドレスのタイプを問わず、合わせやすいでしょう。大きめの花や、茎の長い花材を選ぶとふくらみが出やすいため、おすすめです。

ラウンドブーケ

ラウンドブーケは丸い形で定番デザインのブーケ。シンプルな形なので、着るドレスを選びません。バラやガーベラで華やかに、グリーンを混ぜて爽やかになど、花材によって雰囲気が変わります。持ちやすく、ブーケトスもしやすい形です。また、お色直しや二次会など、前のドレスからイメージを変えたい時にもおすすめ。

キャスケードブーケ

下へ長く伸びた滝のような形が優雅で、上品なのがキャスケードブーケ。カサブランカなど、大きくて存在感のある花がマッチします。正統派のドレスや、トレーン(引き裾)が長いドレスにぴったりです。流れる部分を短くしたショート・キャスケードなど、ドレスのイメージに合わせてアレンジも可能となっています。

ボールブーケ

ボールブーケは、真ん丸でボールのような形をした、可愛らしいブーケです。ラウンドブーケと異なり、持ち手が無いのが特徴。リボンを付けて腕にかけることも可能です。バラやガーベラなど、丸みを帯びた花材を使うと、形がキレイに仕上がります。和装にもおすすめで、ダリアやピンポンマムなど、和風の花を使用して持ち手に組紐をつければ、色打掛や引き振袖にぴったりです。

クラッチブーケ

クラッチは、「ぎゅっとつかむ」という意味。片手で持てる量の花材を束ねた、ナチュラルでスタイリッシュなデザインが特徴のブーケです。カラーなど茎が長い花材を使うと、花が持つ美しさを引き出せるでしょう。シンプルなイメージですが、花材によっては豪華にもなり、どんなドレスを選んでも、品の良い軽快さをプラスしてくれます。

クレッセントブーケ

クレッセントとは、三日月のこと。三日月のような弧を描くシルエットが印象的なのが、クレッセントブーケです。上品な印象で教会の雰囲気にも合うでしょう。左右に広がる形なので、花材によっては豪華に仕上がります。ブーケでドレスが隠れにくいので、ドレスのデザインをキレイに見せることが可能です。

リースブーケ

クリスマスリースのような、丸い輪の形をしたブーケ。輪の形をしていることから、リースは「永遠」を表しており、結婚の場にふさわしいデザインと言えるでしょう。遊び心を加えて、ハート型のリースにしても楽しいですね。また、そのままドライフラワーにして残しやすいという、嬉しいメリットもあります。

エンパイヤドレスの場合、ブーケがドレスのシルエットを引き立たせてくれます。また、Aラインやプリンセスラインのドレスに合わせると、可愛らしい印象に。

アームブーケ

クラッチブーケと比べて、より花の茎を生かし、細く束ねたものがアームブーケです。カラーやチューリップなど、茎の長いものがよく使われるでしょう。花本来の美しさを、自然と引き出すようなデザインです。体にフィットするような、スレンダータイプのドレスに良く合います。

ブーケ・ブートニアに使われる花の種類と花言葉

ブーケ・ブートニアには、バラやミモザ、カラーといった、よく使用される定番の花材があります。花の種類とともに、花言葉も合わせて覚えておくと、想いの詰まったブーケができそうですね。

バラ

バラの花は、ブーケの言い伝えでも使われていたとされ、結婚式に定番の花です。赤いバラは「愛、情熱」、白いバラは「尊敬」などの花言葉を持ち、どちらも結婚式のブーケとしてふさわしいでしょう。バラは色や品種のバリエーションが豊富で、見た目や質感も異なっています。自分達の結婚式のイメージにぴったり合うものをチョイスしたいですね。

ミモザ

丸くて黄色い花が特徴的な、ミモザも結婚式に人気です。花言葉は「感受性、思いやり」など。ミモザはざっくり束ねるだけでもボリュームが出て、ナチュラルで素敵なブーケに仕上がります。鮮やかな黄色は、シンプルなドレスと合わせると相性が良く、お互いの良さを引き出す組み合わせになりそうです。

カラー

長く伸びた茎が印象的なカラーは、清らかな美しさが魅力です。花言葉は「清浄」。茎を生かしたクラッチブーケやアームブーケにすると、花の魅力が引き出されます。シンプルな美しさは、マーメイドラインなど、体に沿ったドレスにマッチしそうです。

ユーカリ

ユーカリは丸い葉っぱの形が可愛らしい、人気のグリーンです。花言葉は「思い出、記憶」となっています。ブーケだけでなく、会場の装花としても使いやすいグリーンは、ナチュラルウエディング派にとって外せない花材。少しくすんだような葉の色味も、大人っぽい雰囲気でおしゃれに見えますよ。

季節の花

結婚式を挙げる季節に合わせて、ブーケの花を選ぶのもおすすめです。春ならチューリップやシャクヤク、夏ならひまわり、秋ならダリア、冬ならがラナンキュラス・クリスマスローズなどを選ぶと、季節感が出て素敵なブーケになりそう。また、春から夏にかけて出回るブルースターは、「サムシングブルー」と呼ばれる、花嫁に幸せが訪れるように青いものを取り入れる風習から、花束のアクセントとして人気が高くなっています。

結婚式後もブーケを残したい

結婚式で使用したブーケやサプライズの花束は、適切な加工を施すことで長期間、残しておくことができます。ふたりで結婚式を思い返すアイテムとして、加工ブーケも検討してみませんか。

加工ブーケとは

加工ブーケとは、幸せな想いが詰まった結婚式のブーケを、手元に残しておけるように加工するサービスです。アルカンシエルでも加工ブーケのサービスを行っています。

加工の方法は、押し花にする方法と立体のままで残す方法があります。押し花にする方法は、ブーケから花びらを一枚一枚取り出し、押し花にして乾燥させた後、丁寧に花の形に組み立てて、額縁に入れます。立体のままで残す方法は、真空状態のガラスに花束を収めます。この方法は、より元のブーケに近い状態で保存できるというメリットがあります。

それぞれの特長を理解し、部屋にどう飾るかをイメージしながら加工方法を選ぶのもいいですね。
加工しても花の色は時間とともに変わっていきますが、変化していく花の色をふたりで見守るのも素敵な時間となるでしょう。

ブーケの意味や種類を知り、自分達にぴったりのブーケを選ぼう

ブーケ・ブートニアの習慣は中世ヨーロッパから続いており、その由来はロマンチックなものです。またブーケの形や、使われる花材にはさまざまな種類があるので、結婚式の季節やドレスのデザイン、ふたりの好みで決めても楽しいでしょう。ブーケ・ブートニアの意味や種類を知り、おふたりにぴったりの花束を選んでください。
〈 / 〉

RELATED