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結婚式準備

2022.01.06

【結婚式】媒酌人の役割とは?依頼するときのマナーや謝礼金についても解説

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媒酌人とは、挙式・結婚式に立ち会う人のこと。立てるべきかどうかを検討する前に、まずは媒酌人についての知識を深めましょう。そこで本記事では、媒酌人の役割や仲人・立会人との違いについて解説します。さらに、媒酌人を立てることが決まった場合の依頼の仕方やマナーについても解説するので、参考にしてくださいね。

媒酌人とは?

媒酌人という言葉を耳にしたことがあっても、役割がよく分からないという人も。まずは、媒酌人の役割と結婚式における必要性について解説します。

媒酌人の役割

媒酌人とは、挙式や披露宴のみに立ち会う人。お見合いや結納に関わることはありません。挙式に立ち会い、挙式が滞りなく終わったことを披露宴で報告します。その他、披露宴で新郎新婦の紹介をしたり、披露宴中に新郎新婦の横に座って、身の回りのサポートを行ったりします。
ただし、挙式スタイルによって媒酌人の役割が異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
挙式スタイル 役割
神前式 新郎新婦の後に入場し、玉串奉奠(たまぐしほうてん)をする。
教会式 結婚証書への署名、結婚の宣言をする。
人前式 結婚証書への署名、結婚の宣言、スピーチをする。

媒酌人の必要性

媒酌人は必ずしも必要なわけではありません。数十年前までは媒酌人を立てるのが通常でしたが、最近は媒酌人を立てる人の方が少ない傾向にあります。媒酌人を立てるか立てないかを決めるときは、親の意見も取り入れてみてくださいね。

媒酌人と仲人・立会人の違い

新郎新婦の間を取り持つ役割を担っているのは媒酌人に限りません。他にも、仲人・立会人という役割の人がいます。ここでは、媒酌人と仲人・立会人の違いについても押さえておきましょう。

仲人と媒酌人の違い

仲人は、縁談から結婚まで両家を取り持つ人のこと。結婚後も付き合いが続き、長期間にわたってふたりを支えてくれる存在です。
時期 役割
縁談 ・縁談を持ちかけ、間に入る。
結納 ・結納品のやり取りや当日の進行を行う。
挙式 ・結婚の証人になる。
・新郎新婦の紹介をスピーチで行う。
結婚後 ・新郎新婦の相談に乗ってくれる。
最近はお見合い結婚が少なくなったため、結納から取り持つケースが多いようです。

立会人と媒酌人の違い

立会人は挙式だけに立ち会う人のことです。挙式に立ち会い、新郎新婦の結婚の証人となります。主に、教会式や人前式で立てることが多いです。人前式では参列者全員を立会人と呼ぶケースも。その場合は、参列者の新郎側新婦側から1人ずつ代表者を決めておきます。
主な役割としては、挙式中の新郎新婦のサポート・結婚誓約書への署名・結婚が成立したことの宣言の3つです。ただし、役割は挙式スタイルによって異なる場合もあるため、事前に確認しましょう。

媒酌人を依頼する際のスケジュールと手順

媒酌人を依頼する際は、手順とスケジュールをしっかり把握しておきましょう。ここでは、媒酌人を依頼する際のスケジュールを見ながら、手順・やるべきことについて解説します。

1.媒酌人を決める

媒酌人は、新郎新婦のことをよく知っている人にお願いします。新郎新婦両方の知り合い、もしくはどちらか片方の知り合いから選んでください。一般的には新郎側から選ぶケースが多いようですが、特に決まりはありません。会社の上司、学生時代の恩師、親の知り合いなど、よく知っていて信頼できる人を選びましょう。

2.手紙か電話で依頼の連絡をする

媒酌人を立てることが決まり、さらに候補者を選んだら、手紙か電話で依頼の連絡をします。依頼する時期としては、結婚式の半年前が目安。結婚式に立ち会ってもらう必要があるため、結婚式の日程が確定する前に打診するのがマナーです。

3.直接自宅を訪問する

媒酌人を引き受けてもらったら、新郎新婦のふたりで直接自宅を訪問。改めて正式な挨拶をします。ただし、地域によってしきたりが異なるケースがあるので、必ずそれにならってください。また、媒酌人が親の知人などの場合は、両家の親も同行するとより丁寧です。誰が媒酌人の自宅に訪問するかについても、事前に打ち合わせておきましょう。
訪問時は、結び切りののしをかけた3,000~5,000円程度の手土産を持参します。また、新郎新婦のプロフィールが書かれた「身上書(しんじょうしょ)」も必要です。

4.結婚式当日の打ち合わせをする

結婚式の招待状ができたら、媒酌人へは直接手渡しします。手渡しのために訪問する際は、併せて結婚式当日の打ち合わせも行いましょう。
結婚式当日、媒酌人にスピーチをしてもらう場合もあります。新郎新婦にまつわるエピソードなどをあらかじめピックアップし、紙にまとめたものを媒酌人に渡してください。

媒酌人への謝礼金と渡し方

媒酌人を依頼する際は、謝礼金を渡すことも忘れてはいけません。最後に、謝礼金の目安や渡すタイミング、マナーについて解説します。

謝礼金の目安

謝礼金の目安は10~30万円が目安。媒酌人は両家ともにお世話になる存在のため、どちらか一方の知り合いに頼んだとしても、両家で折半して謝礼を渡すのが一般的です。また、謝礼とは別に「お車代」も渡します。「お車代」の目安は1~3万円ですが、新幹線などを使って遠方から来てもらう場合は、かかった交通費に近いキリの良い額を包みましょう。

謝礼金を渡すタイミング

媒酌人に謝礼金を渡すタイミングは、披露宴が終わった後か後日のいずれかです。
<披露宴が終わったタイミングで渡す場合>
かつては、披露宴後に日を改めて訪問して謝礼を渡すものでした。しかし最近はこのしきたりが簡略化され、結婚式当日に渡すのが一般的です。渡す際は、新郎新婦・両家の親の全員が揃った状態で渡します。個室やラウンジなど、あまり人の目につかないところで渡しましょう。
<後日改めて渡す場合>
日を改めて謝礼を渡す場合であっても、結婚式終了後に必ず媒酌人にお礼を言います。その際、後日改めてお礼に行く旨も伝えてください。お礼に行く日は、結婚式の2~3日後が目安。新郎新婦・両家の親が揃った状態が理想です。もし、新郎新婦が新婚旅行などで都合がつかなければ、両家の親だけ先に挨拶に行き、別の日に新郎新婦だけでお礼に行きます。

謝礼金を渡す際のマナー

謝礼金を渡す際は、併せて菓子折りなどの手土産も用意。その上に謝礼金とお車代を乗せて渡します。謝礼を渡す際は必ず一言添え、感謝の気持ちを伝えることが大切です。なお、結婚式当日に渡す場合は、「本来であれば改めてお礼すべきところを」と、当日に謝礼を渡すことを詫びる一言も添えてください。
謝礼金とお車代は、それぞれ別のご祝儀袋を用意して入れます。どちらも結び切りの水引がふさわしいです。ただ謝礼金は特に高額であるため、10本の水引の結び切りなど、額に見合ったご祝儀袋を選びましょう。表書きは「寿」もしくは「御礼」、差出人は両家連名にします。

媒酌人の役割や決め方を理解し、立ち会ってもらうかを検討しよう

最近は立てることが少なくなった媒酌人。しかし、親の考えや地域の風習にならって取り入れることもあります。まずは、媒酌人のことを理解した上で立てるかどうかを検討することが大切です。もし立てることが決まった場合は、自分達に合った媒酌人の決め方をして、結婚式に立ち会ってもらいましょう。
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