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2022.08.18

同棲の挨拶をするメリット・デメリットとは?当日の流れや聞かれる内容もチェック

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パートナーと同棲する前に、お互いの親へ挨拶をするべきなのか悩む人も多いのではないでしょうか。本記事では同棲前にする挨拶の必要性や理想のタイミング、挨拶をするメリット・デメリットについて見ていきます。好印象を与えるポイントや手土産の例も紹介するので、同棲前の挨拶を成功させるための参考にしてみてくださいね。

同棲前にする挨拶の必要性と、理想のタイミング

パートナーと同棲を始める前は、親への挨拶が必要かどうか、どのタイミングでどのように挨拶したら良いのかなど、わからないことも多いですよね。まずは、同棲前にする挨拶の必要性や理想のタイミングなどを見ていきましょう。

同棲前に挨拶してほしいと考える親は多い

親は子どものことをいつも気にかけているものです。そのため「同棲を始める前は挨拶をしてほしい」と思う親は少なくありません。結婚を見据えた同棲であれば、きちんと親へ挨拶をしてから始めた方が良いでしょう。ふたりの幸せな将来のためにも、挨拶をして良い関係を築いておくことは大切です。

直接会わない場合は手紙か電話で挨拶を

パートナーの親が遠方に住んでいる場合、もしくはその時々の社会情勢から、親と直接会うのが難しいケースもあるかもしれません。そのような時は、手紙や電話で挨拶をすると良いでしょう。
手紙を書く場合は、誠実さを表すためにシンプルなレターセットを使うのがおすすめです。頭語と結語のルールを守るなど、基本的なマナーを押さえた上で書くよう意識してみてくださいね。

挨拶するタイミングは部屋を探す前がベスト

部屋を見つけてから親へ挨拶をすると、事後報告になり親からの信頼を得られない可能性があります。万が一反対された場合、部屋探しに費やした労力が無駄になってしまうことも。挨拶を済ませて同意を得てからの方が費用も無駄にならず、親の信頼や同棲後の協力も得られやすいでしょう。

同棲前に親へ挨拶をするメリット

挨拶をしないで同棲する方法もあるとはいえ、事前に挨拶しておくことで、同棲後の生活や信頼関係において得られるメリットは少なくありません。続いては、親に挨拶をすることによって、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

堂々と同棲生活を続けられる

挨拶なしで同棲を始めると、親が遊びに来た時などはどうすれば良いか慌ててしまいます。ましてや内緒で同棲するとなると、もっとうしろめたいものです。きちんと挨拶をしておくと、安心して堂々と同棲生活を続けられます。

結婚まで順調に進められる

結婚を前提に同棲を始めるのなら、あらかじめ親にも説明をしておくと、結婚まで順調に進みやすいでしょう。同棲の挨拶で真剣さが伝われば、結婚についても祝福されやすいはず。同棲前の挨拶は、親からの信頼が得られやすいだけでなく、結婚後の良好な関係を築くことにもつながります。

困った時に相談できる

親に同棲することを伝えておけば、病気になった時や生活面で問題が生じた時などに相談しやすいです。新居の賃貸契約によっては、連帯保証人を必要とする場合も。良好な関係を築いていれば、親に相談することも可能でしょう。

同棲前に親へ挨拶をするデメリット

親に挨拶をするか迷っている人の中には、デメリットが気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで次は、親へ挨拶をすることによるデメリットも念のため見ておきましょう。

親に反対されて同棲が叶わないことも

親へ挨拶をしない場合はすぐに同棲を始められますが、挨拶をする場合は、同棲できるかどうかは親の反応次第です。反対されているのに無理に同棲に踏み切ってしまうと、さらに印象が悪くなり、交際の継続にも影響が及ぶかもしれません。
将来を考える大切なパートナーだからこそ、同棲を始める前に親へ挨拶をして、同棲したい理由や真剣な付き合いであることをしっかりと説明しておく方が安心かもしれないですね。

早く結婚するようにプレッシャーをかけられることも

親としては、子どもの結婚時期などが気になるものです。結婚を前提とした同棲であっても「いつ結婚するの?」と親からプレッシャーをかけられることが予想されます。結婚の予定をある程度見定め、事前に伝えれば親も安心するでしょう。

同棲の挨拶で好印象を与えるコツ

同棲する相手の親には、挨拶の際にできるだけ好印象を残したいですよね。ここでは、同棲前の挨拶で親に好印象を与えるコツを紹介します。

身だしなみと言葉遣いに気を付ける

挨拶時に好印象を与えるには、身だしなみはもちろん、言葉遣いにも十分に気を付けることが大切。女性は派手過ぎず清楚な服、男性はシャツとパンツにジャケットを羽織るといった、清潔な印象を与える服装が理想です。言葉遣いは敬語を使い、ハキハキと答えましょう。

手土産を持って行く

手ぶらで挨拶に行くのはマナー違反です。パートナーから親や家族の好みを聞いて、手土産を準備しておきましょう。食べ物であれば保存できるものがおすすめです。予算は3,000~5,000円を目安に選んでみてください。親の家の近くで買うのは、ついでのような印象を与えるので避けた方が良いです。

当日の大まかな流れを把握しておく

パートナーの親に会うことを考えると、今から緊張してしまう、失敗したらどうしようと不安になる人もいるでしょう。緊張を和らげるためにも、また失敗せずに好印象を与えるためにも、当日の大まかな流れをイメージしておくことをおすすめします。挨拶の方法に決まりはありませんが、当日の大まかな流れは以下の通りです。
  1. 自己紹介と時間を取ってもらったことへのお礼を伝える
  2. 真剣な交際であることを説明する
  3. 結婚を視野に同棲をしたいため、許可をもらいに来たことを述べる
  4. 最後に同棲の開始時期や新居の場所など、詳しい内容は改めて相談することを伝える

聞かれそうな内容をあらかじめ考えておく

当日に聞かれそうな内容を予測して、受け答えを準備しておくとスムーズに説明ができて、話も弾みやすくなります。一般的に聞かれやすい内容は次の通りです。
<ふたりの馴れ初め>
学生時代の交流や友達の紹介で知り合ったなど、ふたりの馴れ初めを説明できるようにしておきましょう。どんなところに惹かれてお付き合いに発展したのか、パートナーの素敵な点や尊敬できるような点などを交えて伝えると、親も嬉しいのではないでしょうか。
<職業や経済面>
親としては、ふたりで生活をしていけるかが心配なところ。自分の職業や仕事内容を説明して、経済面での不安を払拭することも大切です。名刺を差し出して説明すれば、親の方も具体的にイメージしやすいでしょう。
<結婚の時期>
結婚の時期について聞かれる可能性もあります。「数年後」や「そのうち」というあいまいな言葉は避けた方が良いです。具体的な時期が伝えられるように、あらかじめパートナーと話をしておくことをおすすめします。

同棲の挨拶で渡す手土産の例

手土産といってもさまざまな種類があり、どれが同棲前の挨拶にふさわしいのか悩みますよね。ここでは、同棲前の挨拶で手渡す手土産の例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

お菓子の詰め合わせ

和菓子や洋菓子で個別に包装されている菓子折りは、日持ちがするので無難なお土産と言えるでしょう。相手の家族の人数を確認して、適切な個数のものを選んでくださいね。

郷土の名産品

ふたりの出身地が異なるなら、自分の郷土の名産品を贈ると喜ばれるかもしれません。手土産を渡した際に、地元の様子や生い立ちなどについて聞かれるなど、話題が広がりやすいですよ。

お酒

相手の親がお酒好きであれば、パートナーに好きなお酒の種類や銘柄を聞いて取り寄せておきましょう。その他、あえて自分の好きなお酒を持って行くのも1つの方法です。

季節の果物の詰め合わせ

もしも相手の親が甘いものが苦手でお酒も飲まない場合は、果物を贈るのもおすすめです。旬の果物なら喜んでもらえるでしょう。贈り物として箱詰めされているものを選んでくださいね。

同棲の挨拶は誠実な姿勢で臨もう

同棲の挨拶をする際は、まずふたりで将来のことについて真剣に考え、同じ気持ちであることを確認するのが大切。事前に意見をすり合わせて、誠実な態度で挨拶をすれば、相手の親に好印象を与えられるはず。同棲前の挨拶を成功させて、幸せな結婚へ向けた第一歩を踏み出してくださいね。

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