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2022.01.06

披露宴への出席前に押さえておきたい「テーブルマナー」。困ったときの対処法も紹介

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結婚披露宴でのテーブルマナー。大切な人の結婚式や結婚披露宴に招待されるのは嬉しいものですが、「食事の際に正しいテーブルマナーでふるまえるだろうか…」と不安に感じる人もいるのではないでしょうか。この記事では、結婚披露宴のさまざまなテーブルマナーを紹介します。テーブルマナーをきちんと押さえて、晴れやかな気持ちで結婚式に参列しましょう。

結婚披露宴テーブルマナーの基本

まずは、結婚披露宴におけるテーブルマナーの基本を紹介します。よく知られている内容もありますが、出席する前に再度確認しておきましょう。

イスの左側から着席する

イスは左側から着席するのがマナーです。これは西洋において「右を上位、左を下位」とするしきたりがあることに由来し、自分自身を下位とするため左側から着席するという説があります。また、隣席の人とぶつかるのを避けるためとも言われています。席を立つ時も左側からです。

ナプキンを正しく使う

ナプキンを広げるタイミングは乾杯が終わってからです。ナプキンは2つに折り、膝の上に置きます。その際、折り目が自分側にくるようにしましょう。ナプキンを首からぶら下げるのはNGです。トイレや写真撮影などで中座する時は、たたんでイスの上に置いておくと、「中座しています」のサインになります。
口や手を拭く時はナプキンの内側を使ってください。グラスに付着したリップカラーなどをナプキンで拭うのは避けます。退席時、ナプキンはテーブルの上へ。その際、キレイにたたむのではなく、ある程度崩して置くのがマナーです。キレイにたたんだナプキンは「料理やサービスに不満がある」という意味を持つため、ある程度崩し「料理やサービスに大満足」という意味を表します。

音を立てないように食事をする

食事中の音にも配慮が必要です。ナイフやフォークなどのカトラリーがぶつかる音や、食べ物を噛む時の音などがしないよう気を付けましょう。

食事は周りのペースに合わせて食べ進める

食事のペースは同じテーブルの人に合わせるよう気を配ってください。食べることに集中し過ぎて周りよりもペースが速くなるのは避けたいものです。反対に、会話に夢中になり過ぎて食事が進まないのも好ましくありません。

【結婚披露宴のテーブルマナー】洋食

結婚披露宴の料理として出されることが多いフレンチなどの洋食のコース。各料理のテーブルマナーに加え、コース料理ならではのカトラリーに関するテーブルマナーも紹介します。

カトラリーのテーブルマナー

フレンチなどのコース料理が出る場合、テーブルにはいくつものカトラリー(フォーク・ナイフ・スプーンなど)が並んでいます。基本的に左右の外側から使っていけば問題ありません。飾り皿の上方に置かれているフォークやスプーンはデザート用です。
ナイフは右手、フォークは左手に持ちます。食事中は、お皿に対して「ハ」の字の形にナイフやフォークを置きましょう。食事を終えたらカトラリーを揃えて、お皿を時計と見立てた場合の4時の短針の位置に置きます。その際、フォークの背は下、ナイフの刃は自分側になるように置くのがマナー。そうしておくと、お皿を下げてもらえます。

パンの食べ方

パンは1口サイズに手でちぎって食べるのがマナーです。料理と一緒に食べるのが基本で、運ばれてきた後からデザートの前までの間に食べます。バターが複数まとめて置かれている場合は、1人分をバターナイフに乗せ、自分のパン皿に移してください。バターが乗っている皿から直接パンに付けないよう注意です。パンくずは払ったり、集めたりせず、スタッフに任せましょう。

スープの飲み方

スープは音を立てないように飲むのがマナーです。スプーンを使って手前から奥にすくいます。その時、もう一方の手は器に添えましょう。熱くても、息を吹きかけて冷ますのは避けてください。食べ終わったら、スプーンの背を上にして皿の真ん中か受け皿に置きます。

前菜・魚料理・肉料理の食べ方

前菜、魚料理、肉料理など、はじめにすべてを切り分けてから食べるのはNGです。左から1口で食べられる大きさにカットして、食べ進めます。魚料理にはナイフとスプーンの両方の役割を持つ「フィッシュスプーン」が用意されることも。フィッシュスプーンを使って料理を切り分け、そのまま口に運んでも大丈夫です。

【結婚披露宴のテーブルマナー】和食

結婚披露宴では、和食会席が出されることもあります。料理のマナーに加え、おしぼりやお箸のマナーなど、和食ならではのテーブルマナーを見ていきましょう。

おしぼり・お箸の使い方

おしぼりは手を拭くためのものです。口まで拭かないよう気を付けましょう。おしぼりで両手を拭いた後は、拭いた面を内側にしてたたんで置きます。
お箸の取り扱いには注意が必要です。例えばどの器のものから食べようかと迷いながらお箸を料理の上で動かす「迷い箸」、お箸を使って器を引き寄せる「寄せ箸」、器の端と端を渡すようにお箸を置く「渡し箸」など、お箸のNGマナーを確認しておきましょう。

和食会席の食べ方

先付け(前菜)は皿を持たずに食べるのがマナーです。吸い物や蒸し物のふたは、食べ終わった後に元のふたをした状態に戻しておくのが正解となります。向付け(お刺身)は味が淡白なものから、もしくは左側から食べていきます。焼き物は焼き魚が出されることが多いでしょう。左から骨を取りながら食べ進めます。裏面を食べる際もひっくり返さないのがマナーです。
煮物はお箸で1口サイズに切り分けて口へ運びます。天ぷらは盛り付けを崩さないよう手前から食べましょう。ごはん、止め椀(汁物)、香の物(お漬物)はどの皿も均等に減っていくよう、バランスを考えながら食べ進めることがポイントです。
水菓子は果物が出た場合、食べ終わったら種や皮を皿の端に寄せておきます。なお、食べ物を口へ運ぶ際、手を下から添える手皿はマナー違反です。料理の汁がこぼれないよう1口サイズにして口へ運んでください。どうしても気になる場合は懐紙を添えます。

【結婚披露宴のテーブルマナー】ビュッフェ

結婚披露宴や結婚パーティ、結婚式2次会などでは、ビュッフェ形式の料理が出されることもあります。洋食のコースや和食に比べて、少しカジュアルな印象のあるビュッフェにもテーブルマナーがあるので、しっかりと確認しておきましょう。

料理の取り方

ビュッフェはコース料理で出される順番(前菜→メイン料理→デザートなど)を意識して取っていきましょう。右→左の順で取っていくと自然とコース料理の順番になるので、この流れに沿うようにします。丸いテーブルに料理が置かれている場合は時計回りで取っていきます。
逆回りで取ったり、途中から割り込んだりする行為はNGです。ビュッフェのキレイな盛り付けをなるべく崩さないよう、手前から取ってください。

料理の盛り付け方

料理を盛り付けるお皿は1回につき1枚です。両手にお皿を持たないよう気を付けましょう。料理は盛り過ぎず、自分が食べる分のみを盛り付けます。また、冷たい料理と温かい料理はお皿を分けてください。

【結婚披露宴のテーブルマナー】ドリンク

よりスマートなふるまいができるよう、料理だけでなく、ドリンクに関するテーブルマナーも確認しておきましょう。乾杯にまつわるマナーとともに紹介します。

乾杯時のテーブルマナー

テーブルにグラスとお酒が置かれており、自分達で乾杯のお酒を注ぐ場合、司会者の案内を待ってから注ぎます。乾杯時に注がれるお酒は断らず、飲酒できない場合はグラスに口を付け、飲むふりだけしましょう。もしくは、お酒が飲めないゲスト向けにノンアルコールが用意されている場合もあるので、確認するのがおすすめです。
乾杯時はグラスを持って席の横に立ちます。グラスを胸の高さに持ち「乾杯」と言いながら周囲と目を合わせてください。この時、グラス同士を合わせないように注意です。乾杯では一般的な行為ですが、フォーマルな席にはふさわしくありません。

ドリンクのテーブルマナー

ドリンクを注いでもらう時は、グラスを持ち上げないようにしましょう。グラスに注がれたお酒を1度にすべて飲み干すのはマナー違反にあたるため気を付けてください。ドリンクが必要ない時はグラスの上に手をかざします。

テーブルマナーはこんな時どうする?食事中の困った「あるある」

基本的なテーブルマナーを押さえていても「このケースはどうすれば良い?」と迷うことがあるでしょう。ここでは、そんな食事中の困った「あるある」の対処法を紹介します。

①結婚披露宴中にトイレに行きたくなったら?

トイレは行っても問題ありません。しかし、結婚披露宴の始まりと終わり、乾杯、新郎新婦の挨拶など重要な場面でトイレに立つのは避けたいもの。花嫁のお色直しの時間や、歓談の時に行っておきたいですね。また、1つの料理が終わってから席を立つとより良いでしょう。

②スピーチや余興中に食事をするのはマナー違反?

マナー違反ではありませんが、スピーチや余興中の雰囲気を壊さないためなるべく避けたいところです。お酒を注ぐのも避けましょう。

③カトラリーやナプキンを落とした時は?

自分で拾わないのがマナーです。落とした場合は、スタッフに伝えて新しいものと交換してもらいます。

④出された料理を残しても問題ない?

苦手な食べ物がある、満腹でこれ以上食べられないなどの場合は残しても問題ありません。スタッフに伝えるとお皿を下げてもらえます。アレルギーで食べられないものがある場合は事前に伝えておくのがベスト。招待状にアレルギーについて記載しておくと良いでしょう。

テーブルマナーをおさらいして結婚披露宴を楽しもう

正しいテーブルマナーを覚えておけば、結婚披露宴にふさわしいスマートな印象を与えられます。また、新郎新婦を心から祝福したいという気持ちはマナーにも表れるので、結婚披露宴出席前にしっかりとおさらいしておきましょう。この記事を参考にお祝いの席にふさわしいテーブルマナーを確認し、新郎新婦との素晴らしい1日を楽しんでください。
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