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2022.08.18

【女性ゲスト】服装から会費マナーまで。結婚式二次会に関する疑問をまとめて解決

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結婚式二次会に参加する際、着て行く服装に悩む人も多いでしょう。二次会と言えどもお祝いの席ですから、おめでたい席にふさわしい服を着るのが基本です。本記事では、結婚式二次会における服装のマナーや、セルフアレンジできる髪型を紹介するとともに、疑問点が多い二次会に関する会費や行動マナーについても解説します。

【結婚式二次会】服装の基本マナー

結婚式の二次会には挙式や披露宴ほどの決まりはありませんが、お祝いの場にふさわしい服装マナーには気を配りたいところ。まずは、二次会の服装における基本的なマナーを説明します。

フォーマル感のある服装にする

二次会の服装は、基本的にはフォーマル感のある物がふさわしいです。正礼装・準礼装・略礼装と3種類あるフォーマルタイプの中でも、よりカジュアルに近い略礼装が二次会向きと言えます。例えば、キレイめなワンピースやセットアップなどがこれに当てはまります。
挙式や披露宴などではあまり着ないような花柄などの柄物、また上下の素材が異なる服など、カジュアルな要素がプラスされた服装でも構いません。二次会が行われる会場の雰囲気に合わせて、服装を選んでみてください。ただし露出は控えめに。膝丈または膝下のスカート丈の物、胸元や背中が開きすぎないデザインの物を選びましょう。

ドレスコードを優先する

ドレスコードが指定されている二次会に参加する際は、ドレスコードを優先させます。
例えば、「デニムを取り入れたコーデ」というドレスコードの指定があった場合、本来であれば、デニムはカジュアルすぎるので、結婚式の二次会には適していません。しかし、ドレスコードに設定されているのであれば、それに従うのがマナーです。
また、ドレスコードに「平服で」との指示があるケースもありますが、平服は普段着ではないので注意が必要。フォーマル感はさほど強くなくても、キレイめワンピース・スーツなどの華やかさがある服を選ぶと良いです。

【結婚式二次会】服装のNGマナー

挙式・披露宴と同様、二次会に関しても避けるべき服装があります。ここでは、結婚式の二次会にふさわしくない服装について説明します。

【気をつけたいNGマナー①】服装の色や素材

新婦よりも目立つ服装や、ウエディングドレスと被る白色の服装は避けてください。黒自体を取り入れるのは問題ありませんが、黒一色のコーデや黒系のアクセサリーを付けることは、弔事を連想させるため適していません。
その他、殺生をイメージさせるレザー・ファー素材やアニマル柄、カジュアル感が強いデニム・麻などの素材が使われたアイテムも取り入れないようにしましょう。

【気をつけたいNGマナー②】服装のシルエット

ボディラインを強調するようなシルエットの服や、胸元など肌の露出が多い物、さらにはミニ丈のスカートなど丈が短い物も、フォーマル感のある服装とはかけ離れてしまうので、気を付けてください。

【気をつけたいNGマナー③】足元

「おしゃれは足元から」などとよく言うように、コーデにおいては足元のアイテム使いも非常に重要です。二次会においては、カジュアル感が出すぎるサンダルなどはふさわしくありません。
また、素足ではなくストッキングを履く必要がありますが、派手な印象を与える網タイツ、弔事を連想させる黒ストッキングなどは使わないようにしましょう。

【会場別】結婚式二次会の服装マナーと注意点

結婚式の二次会が行われる会場はさまざま。服装選びの際は、会場の雰囲気も考慮すると良いでしょう。ここでは、会場別に二次会にふさわしい服装を紹介します。

【結婚式場・ホテル・高級レストラン】フォーマルを意識した服装

結婚式場・ホテル・高級レストランは、フォーマル度が高い会場であるため、フォーマル感がある服装がふさわしいです。ホテルの場合は、ホテルの格を意識するとより良いでしょう。
もし服装に迷った時は、無地で光沢のある生地感のパーティドレスかワンピースがおすすめです。羽織物もドレスやワンピースに合わせて光沢のある物にすれば、よりフォーマル感を出せます。

【カジュアルレストラン】フォーマルすぎない服装

カジュアルレストランで行われる二次会の場合は、結婚式場やホテルなどに着ていく服装より、少しフォーマル感を下げた物で大丈夫です。ただし、カジュアルすぎる服装は避けて。フォーマル感が全面に出た服装よりは、おでかけ用のキレイめワンピース・セットアップのスーツやパンツスーツなど、少しカジュアルダウンしたアイテムを使うと良いでしょう。

【バー・居酒屋】カジュアルすぎないおしゃれな服装

バーや居酒屋などはカジュアルな会場。フォーマル感の出る服装よりも、カジュアル寄りの服装がふさわしいです。しかし、あくまでお祝いの席なので、完全な普段着を選ばないようにしましょう。ワンピースにカーディガン、スカートにブラウスといった「キレイめカジュアル」を意識するのがおすすめです。
結婚式と二次会に両方参加する場合で、2つの会場の雰囲気が異なるのであれば、二次会用として着替えを持っていくと良いかもしれませんね。

【髪型】結婚式二次会におすすめのセルフヘアアレンジ

服装と併せて髪型もおしゃれに仕上げたいもの。コツさえつかめば、自分でも簡単におしゃれな髪型を作れます。ここでは、セルフヘアアレンジの定番くるりんぱを使った、結婚式二次会におすすめの髪型を紹介します。

【ボブ】ボリュームの出るハーフアップスタイル

くるりんぱを取り入れたハーフアップはシンプルでありながら上品な雰囲気に。髪の毛を強めに巻いてからくるりんぱすると、エレガントさがアップします。

【ミディアム】華やかなポニーテールスタイル

髪の毛をひとまとめにするポニーテールにも、くるりんぱを取り入れれば華やかさが出るので、二次会のヘアスタイルとしてぴったりです。ポニーテールの位置を高めにしたり、サイドに編み込みを取り入れたりすると、より華やかな印象に仕上がります。
ただし、高さを出すにはある程度髪の長さが必要。長さが足りなければ、低めの位置でポニーテールをしましょう。高い位置の髪型とはまた違った、ゆるふわな可愛い雰囲気を作れます。
あらかじめ髪の毛を巻いてからくるりんぱすること、ワックスを使いながら崩していくことが、上手に仕上げるポイントです。

【ロング】ふんわり編み込み風スタイル

くるりんぱを繰り返すことで作る編み込み風のスタイルです。サイドの髪の毛をねじりながらうしろに持ってくると、ボリュームが出て華やかに。
毛束の部分を引っ張って調整すれば、ふんわり感がアップします。ヘアアクセサリーをプラスするのも素敵です。

服装以外の疑問を解決!結婚式二次会の会費・行動マナー

結婚式の二次会といってもお祝いの席には変わりありません。失礼のないように節度ある言動を取ることが大切です。ここでは、服装以外で疑問が多い、二次会の会費や行動マナーについて解説します。

疑問① 二次会にご祝儀は必要?

二次会にご祝儀は不要。会費のみを支払えば大丈夫です。会費を渡す際、結婚式のようにご祝儀袋や袱紗に包むと、受付の人が確認しにくくなってしまいます。そのため、会費はご祝儀袋などに入れず、財布から直接出して渡す形で構いません。裸で渡すのが気になるようでしたら、会費を封筒に入れて封をせず、受付で渡す時に自分で封筒から出して渡すと良いでしょう。
二次会の会費は「7500円」など、小銭が必要なことも。おつりが必要ないように、ぴったりの額を用意してくださいね。

疑問③ 二次会への遅刻・早退の連絡は必要?

遅刻や早退の連絡は必ず行いましょう。参加の返事をする時点で分かっているのであれば、あらかじめ伝えておくと良いです。返信後に予定が変わった場合は、なるべく早い段階で連絡し、到着する時間・帰る時間などの詳細も併せて伝えましょう。

疑問④ 子連れで参加したい場合はどうしたら良い?

小さい子どもがいるために、二次会に参加するか否か迷う人もいるかもしれません。子連れで参加しても良いかを事前に確認し、もし良いのであれば、子ども分の会費が必要かどうかも確認します。子どもの会費が不要な場合は、ささやかなプレゼントなどを渡すと丁寧な印象を与えられますよ。
また、参加する時には、子どもの行動にも目を配ることが大切です。子どもが泣いたり騒いだりした時のために、気を紛れさせられるようなアイテムを必ず持参しましょう。

疑問⑤ 新郎新婦にプレゼントを渡しても良い?

二次会当日に新郎新婦へプレゼントを渡すと、荷物になるだけでなく、プレゼントの置き場に困ってしまうこともあります。そのため、プレゼントは前もって配送するのがベスト。結婚式・二次会の1週間前くらいまでに届くように手配してください。

結婚式二次会における服装・行動マナーを理解してお祝いしよう

二次会は、挙式や披露宴ほど明確なマナーはありませんが、お祝いの席であることに変わりはありません。その場にふさわしい服装や行動マナーを理解しておきましょう。祝福の気持ちを込めて、新郎新婦と楽しい時間を過ごしてくださいね。

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